だが、その内容に関していえば、絶対的にツマラナイ授業は、原理的にあり得ない。
何故ならば、その授業を行っている教員はその分野のエキスパートなのであり、その分野をオモシロいと感じたからこそエキスパートになったからである。少なくとも、授業を行っている教員その人は、職業人生を賭けるほどに、その学問分野を興味深いモノだと思っているのである。
2011年4月13日、私は次のようなツイートをした。
今日の学生さんの言葉:「大学の授業って、自分で勉強していく糸口を探すためのものだったんですね。」
— WAKEMI Akira (@awakemi) 2011, 4月 12
大学の授業ってのは、たとえどんなにツマラナイもののように見えても、その分野を面白いと思っている人が、少なくとも一人はいる。目の前でしゃべっている教員がその人だ。だから、大学での授業には、絶対的につまらない授業というものは存在しない。
— WAKEMI Akira (@awakemi) 2011, 4月 12
昔つまらなく思えた大学の授業に、今になって興味が湧いてきたりします。RT @awakemi: 大学の授業がつまらなく感じたら、「私にはまだ理解できない世界があるのだなぁ」と思っておこう。
— 釋 元淨 (@GENJOW) 2011, 4月 12
今もこの考えは変わっていない。ヘタクソな授業はあっても、ツマラナイ授業は、大学の授業ではあり得ないのである。
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